私が小さい頃、好きで好きで仕方がなかったものがある。
まだ音の魅力や曲作りの楽しさに出会う前のことだ。
それは折り紙を折ること。
当時の夢は折り紙の先生になること。本気で思っていたと思う(笑)
それから時は流れ、折り紙に触れる機会はほとんどなくなっていった。
だが最近、何か新しいことを始めたいと思うようになり、そういえば昔、自分が折り紙が好きだったことを思い出した。
古くから現代に伝わり、今も受け継がれている日本の文化。
あの頃の自分は何故あそこまで折り紙に情熱を燃やしていたのか、理由はわからないが(笑)、もう一度やってみようと思い、まずはウサギを折ってみた。
折り紙を折る指の感覚はまだ残っているようだ。